2017年1月15日日曜日

練習4 許しの力を得る

~~自分や他者、世界を許し、本当に幸せにするために「真実を知る」と決める~~

本来人間は、すばらしく的確な進歩をすみやかに遂げるための大きな可能性を持っています。その進歩を遅らせているのは、私たちが持つ病気「苦しまないと進むことができない」という信念です。この病は、エゴがつくっていると言っていいでしょう。

私たちが本当に進化する時には、エゴの溶解と融合が起こります。エゴは、それを妨げ防衛するために、この間違った信念をつくり出しているのです。この信念は、自己処罰や他者処罰を好み望む心を生み出しています。

自分や人を罰することによって、間違いが改まることはありません。自己処罰や他者処罰は、宇宙や神、ハイアーセルフに対する復讐に他なりません。しかし、エゴは、自分や人を処罰することが正しい行為だと思わせるように、あらゆる思い込みと、その思い込みが創り出す現実を使ってカモフラージュします。

自分や人を罰するのを止め、全てのものを許そうとする意欲を持ちましょう。そして、実際に許していきましょう。すると、すべての体験がその体験に関わる個人個人の選択によってなされているという真実に気付き始めます。そして、あらゆる体験を選んだ選択の層をひとつひとつ明らかにして、目覚めていくことができます。

«エクササイズ»

①ハイアーセルフに心を開きながら、自分の中のあらゆる攻撃性を見つけていきます。その攻撃性とは次にような感情や行動です。
怒り、憎しみ、復讐の心、正当性の主張、戦い、悪口、非難、裁き、喧嘩、無視、拒絶、文句、不平不満、破壊願望、処罰を喜ぶ心、本当は人の不幸を望んでいる心、本当は人に幸福になって欲しくないと望んでいる心・・・・・・。これらの衝動をすべて見つけてみます。

②そのひとつについて、意欲をもって「ただ許すこと」を選びます。
たとえば、怒りを感じた場面を思い出したら、その場面で新たに許すことを選択するのです。もし、「許せない」と感じたとしても「それでも許すこと」を選びます。あなたが許そうという意欲を持てばすぐ許せるものもありますが、中には「絶対に許せない」と思うものもあるはずです。その許せないものこそが「自分にできる最高の選択」をしてこなかったところです。最高の選択とはハイアーセルフの選択です。ここで、ハイアーセルフからの選択を行うことによって、許せないと思うものも許すことができます。

③さらに、心の扉を開いてハイアーセルフの声に耳を傾けてください。
誰かがあなたの意志に関係なくあなたをひどい目にあわせたという結論は、ハイヤーセルフの結論ではありません。その声は、あなたが自分自身で、自分に対して苦痛を選んだことを必ず知らせてくれます。その苦痛を自らが選んだという結論以外は、ハイアーセルフの示唆ではありません。このことを厳密に覚えておきましょう。

④自分に苦痛を与える選択を自分自身が行ったことに気付きましょう。そしてあなたが認識できるすべての領域において、その選択を手放していきましょう。
エクササイズを行うたびに、あなたが認識し気付くことができる範囲が広がります。そうすることを望んでください。それによって、思い出す能力がどんどん伸びていきます。このプロセスを行うと、あらゆる階層に許しを大きく広げていくことができます。

※このエクササイズを行うたびに、「それでも私は許す」という人生観を拡大する意欲を持つことを確認しましょう。

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